プレスリリース

報道関係各位

2008年4月23日
百度株式会社

早稲田大学との検索技術に関する共同研究に合意
～山名研究室と日本市場におけるWebリソース解析の共同研究プロジェクトを開始～

百度株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：陳海騰）は、学校法人早稲田大学（所在地：東京都新宿区、総長：白井克彦）と双方の強みを生かした検索技術分野における連携に向けて、「日本市場におけるWebリソース解析に関する共同研究」を行うことに合意しました。なお、今回の連携は、百度株式会社が日本で行う産学連携の第一弾となります。

本合意に基づき、百度株式会社と早稲田大学 理工学術院は、同学術院 山名研究室 (※) を通じ、Webサイトの認識、画像解析、Webページの信憑性レベルなどの日本市場環境にあわせたWebリソース解析プロジェクトに着手します。今回の研究成果は、随時、Baidu.jpに反映し、検索精度の向上を図っていきます。

舛田淳取締役（事業担当）からのコメント

Webリソースの解析は、検索の基本性能の優劣を決める要素の１つです。今回、検索分野において指導的な 立場である山名研究室との共同研究を行うことにより、より広く、深く、詳細な、Webリソースの収集・解析 を行い、さらに、検索精度の向上を加速させることを目指します。

山名早人教授からのコメント

Web上の情報が爆発的に増大した現在、さらなる検索技術の発展を目指すためには、実際の検索サービスを通 した実験と、そこからのフィードバックが欠かせません。ダブルバイト圏の検索エンジンとしてNo.1のシェ アを持つ百度株式会社との連携により、我々が持つ基礎技術を実践の場で磨くと共に、共同で日本の検索技 術の発展に寄与できることを大変嬉しく思います。

百度株式会社は、今後も「User First, User Friendly」をコンセプトしたサービス開発・提供の為、早稲田大学を始めとした、研究機関や各大学との連携を積極的に推進していきます。

以上