プレスリリース

Baidu.jp プレスリリース

報道関係各位

2011年12月13日

バイドゥ株式会社がアンドロイド用日本語入力システム『Simeji(シメジ)』の事業を取得
~ユーザーにとって一層利便性の高いサービスの開発・提供を目指す~

バイドゥ株式会社(所在地:東京都港区/代表取締役社長:Alan Zhang(アラン・ザン)、以下バイドゥ)は、アンドロイドスマートフォン向けの日本語入力システムである『Simeji(シメジ)』に関する事業のすべての権利を取得いたしました。
また、本事業取得にともない『Simeji(シメジ)』の開発者である足立昌彦氏とデザイナーの矢野りん氏は、バイドゥに入社し、引き続き『Simeji(シメジ)』の企画・開発業務を担当いたします。

バイドゥは、『Simeji(シメジ)』と既に約180万人のユーザーが利用しているBaidu IME日本語入力システムの製品企画、開発、事業企画およびマーケティングの一元化を進め、ユーザーにとって一層利便性の高いサービスを提供してまいります。

Baidu, Inc. CEO補佐兼バイドゥ代表取締役社長のAlan Zhang(アラン・ザン)は、「日本は、Baidu Inc. のグローバル化の最初の市場であり、最も重要な市場でもあります。今年の5月、PC向けの日本語入力システムであるBaidu IMEを正式にリリースして以来、利用者数も順調に伸び、現在約180万人の方々にご利用いただいております。今回の事業取得により、日本のユーザーの皆様にとって、より利便性の高い、革新的なIMEサービスを提供できると確信しております」と述べています。

また、『Simeji(シメジ)』の開発者である足立昌彦氏は、アンドロイドアプリケーション開発の第一人者です。バイドゥに入社することについて足立昌彦氏は、「バイドゥは優れた開発力を持ち、技術のイノベーションを重視している会社です。長年検索サービスを提供する中で、入力や変換に関する技術とノウハウを蓄積されています。バイドゥという新しい大きな場所で、『Simeji(シメジ)』は必ず更なる大きな成長と成果を収めることができると信じています」と述べています。

バイドゥ株式会社について

世界の検索市場において第2位のシェアを有しており、米国NASDAQへ上場しているBaidu,Inc(本社:中国北京市、代表者:Robin Li)の日本法人です。2009年12月に「Baidu Type(ベータ版)」(2011年3月に「Baidu IME」と改称)をリリース、2011年12月よりAndroidアプリ、日本語入力キーボード「Simeji」など新サービスを次々に公開しています。

Baiduオフィシャルサイト: http://www.baidu.jp/

Simejiについて

「Simeji(シメジ) - 日本語文字入力&顔文字キーボード」は、Google Play™(旧Android™マーケット)で最初に公開されたサードパーティー日本語キーボードです。現在は最大のダウンロード数を誇るAndroid™OS向け日本語入力アプリとなっています(現在累計1,000万ダウンロードを更新)。2014年9月にはiPhone/iPod touch版を提供開始、開始77日で200万ダウンロードを達成しました。
フリック入力や顔文字入力、アスキーアート入力のようなユニークな入力キーボードに加え、音声入力にも(Android版のみ)対応しユニークできめ細やかな文字体験入力体験を提供しています。またメールやSNSのコミュニケーションが豊かになる絵文字や顔文字を多数、APP内に搭載しています。更にクラウド超変換を使用する事で、端末メモリ使用量をおさえたまま豊富な顔文字変換を表示する事や、入力した瞬間におもしろ変換を表示する事が可能です。またキーボードのデザインを自由に変更できる洗練されたデザインのスキン機能により、カスタマイズすることができ、スマホやタブレット端末を使う楽しみがいっそう高まります。

※Apple、iPhoneは、米国および他の国々で登録された Apple Inc. の商標です。App Store は Apple Inc. のサービスマークです。iOS は米国および他の国々で登録された Cisco の商標です。
・iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※Google、Android、Google Play(旧 Android マーケット)は、Google Inc.の商標または登録商標です。

本件に関する報道機関からの問い合わせ先

バイドゥ株式会社 マーケティング・広報部
E-MAIL: pr-jp@baidu.com